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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

都市部で設計されたチェーン店の店舗デザインを画一的に全国に広げるな

景観は環境!

私の個人的意見だが
日本の中でも東京などの都市と
それ以外の日本の各地方の性格は
異なるべきだと考える。
東京などの都市は
文化や流行の発信地として、
また世界の文化の交流の地
としての性格を持ち、
それ以外の各地方においては、
古くからある良き日本を
守る地としての性格を持つもの
だと思っている。
また今、そういった性格づけが
なされていないならば
性格づけをしていくべきだと思う。
    
いくら
東京の文化が格好良いものだからといって
便利だからといって
日本中のどこも
東京のようになるべきではない。
もちろん東京の中にも
古き良き日本の姿というものはあるが
この場合はそういうことではなくて
「流行、文化の発信地、都会としての東京」
という意味である。
日本の街全てが「東京化」してしまえば
大切にするべき、自然と調和をした
古き良き日本の姿が
失われてしまう。
もちろん、伝統的な日本建築や
日本の町並みをきちんと残している
地域も数多くあるが、
私は足りないと思うのだ。
    
危ないのは、
都市でも日本の原風景でもない
中間のような地域である。
海や山に囲まれて
周りを見渡すと自然がたくさんあるのだが
人口が増えてきて、
だんだん便利になってきたような地域が
注意するべき場所である。

こういった地域には
コンビニエンスストア
スーパーマーケット、
チェーンレストラン、
ホームセンター、
ドラッグストア、
パチンコなどのアミューズメントパーク、
家電量販店などが立ち並ぶが、
これらの施設が問題なのだ。

これらの施設のお陰で、
地域に暮らす人の生活は
大変便利になった。
不自由さがなくなり、
楽しみも増えたことと思う。
しかし、これらの建築物が
どこの街にも立ち並ぶお陰で
周囲の景色も何も全く関係のないような
どこか雑然とした
個性のないとも言えるような街が
たくさん出来上がってしまっている
現状がある気がするのだ。
    
これら、
カタカナの多いチェーン店の数々は
だいたい都市部で設計されている。
(店構え、店内の内装、表看板、
 従業員の制服、商品の品揃えなど)
これらのチェーン店が
都市部にある分には何の違和感もない。
しかし、全国各地の風景は、
都市部のビルが建ち並ぶ風景と
同じではなく、
山に囲まれていたり海に接していたり
木々が並んでいたり、
広大な自然が見渡せたりするわけである。
その中にこれらが立ち並ぶと、
どこか不自然さが出てしまう。
そのような不自然な光景が
日本中で今や普通になってしまっている。
     
なぜ不自然なのかは
また明日以降に書く事にするが
「今のままで便利なのだから
 それでいいじゃないか」と
私はどうも言いきる事ができないのだ。
     
都市部には都市部に似合う建築、
自然の広がる地域には、
自然の似合う建築があり、
一緒くたにするべきではないのだ。