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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

街の景観だって「身だしなみ」が必要なんじゃないの?

景観は環境!

人は会社へ行く時、
誰かに会いに行く時、出掛ける時、
身だしなみをする。
人の目に触れる時、
少しでも印象良く映るように心掛ける。
シャツやスーツにはアイロンを掛け、
きちんとボタンを止め、
きちんとネクタイをしたりする。
初対面の人に会いに行く時は、
特に入念にメイクや服装を整えたりする。
「第一印象は大事」という言葉も
普通に使われている。
   
なぜ身だしなみをするのかと言えば
人の目に触れた時に、
少しでも心地良く感じてもらう為だ。
これはもう人の中に染み付いた感覚だ。
悪い恰好よりは良い恰好の方が
いいに決まっている。
   
仕事ができれば、
中身が良ければそれでいいじゃないか、と
ラフなジャージ姿で会社へ行く人はいない。
    
街の風景にも同じ事は言えないだろうか。
   
街や景色、というのは多くの人の目に触れる。
しかも、動く訳ではない。
そこにあり続ける。
そこにあり続ける、ということは、
多くの人の目に触れ続けるということだ。
常に人の目に触れる、となれば
いつも「身だしなみ」を
しておかなければならないのではないか。
     
建物の色一つ、周りの風景と
調和が取れる様な色彩にまとめる。
建物の壁、屋根、表看板、
看板を支える支柱の色一つも統一し
調和させる。
看板が複数あるならば、
きれいに高さ、大きさ、色調を揃える。
     
人の服装も洗練された方が良いのなら
街の風景も洗練された方が良いだろう。
    
看板は乱雑に立ち並び、
建っている建物も
造形的にも色彩にもバラバラ。
営業停止になった店の廃墟も
そこかしこにある。
そんな
「身だしなみされた」とは程遠い状態の街で
「ウチの街は産業も栄えているし、
 食べ物も美味い、
 ここに暮らす人も良い人ばかりだよ」
と言われる。
実質的には確かにそうかもしれないが、
いまいち説得力がないだろう。
     
「身だしなみ」を整える街、
どうか増えて欲しい。
そして中身も風景も洗練され、
心地良く過ごせる街に
なってほしい。