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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

視認性しか考えない看板を作る企業や店は、人様お客様の事など考えない自分本位な企業で間違いなし

景観は環境!

道路標識は、
たいてい見やすいように
原色を使っている。
禁止や一時停止などを表す赤、
注意を促す黄色、
案内標識の青、
高速道路の標識に使われる緑、
などがある。
    
しかし今、
普通のお店などに使われている看板に
とても原色が多い。
幹線道路などを走っていると、
もはやどれが標識なのかも分からないほど
原色で溢れかえっている。
   
標識の方に真っ先に目がいかず、
沢山ある原色の看板の中から
やっと標識を見つけ出すというような
状態が多いと言っても過言ではない。
    
確かに看板というのは
見やすいに越した事はないのだろう。
しかし看板は標識ではない。
勘違いしないで欲しい。
標識が一番目立つようにするべきで
看板はその標識を飛び越えては
いけないのではないだろうか。
     
「視認性の向上」という
言葉の魔力なのだろう。
看板には
赤×黄、黄×黒、青×白、緑×黄
などの原色の組み合わせが
非常に多い。
しかし、実際はそれほど
強い配色でぶつけてこなくても
わかるのだ。
十分「見える」のだ。
茶色地に白でも十分。
茶色地にオレンジや淡い黄色でも十分。
ベージュ地に茶色の文字でも十分。
深緑に淡い茶色などでも十分なのだ。
    
特に地方の山などが多い
自然と接する地域では
(何度も口酸っぱく言っているが)
木々の緑、土の茶色の色が
風景の多い割合を占めるので
(また民家にも木が使用されるため)
茶色地の看板が望ましい。
(または深緑地)
     
自然に接する地域に店を建てていて、
看板の下地を何色にしようか
迷っている人がいたら
私は迷わず「茶色」と答えるだろう。
    
また現在、
原色の赤、黄、青、緑などの色を
看板の全面に塗っているお店があるのなら
どうか下地だけでも
茶色やベージュに塗り替えて欲しいと
一軒一軒廻ってお願いしたい気持ちだ。
     
茶色は奥が深い色だ。
忌み嫌わないで欲しい。
茶色をうまく生かすことで
きっとその看板は、
日本らしく、シックな恰好良さが
生まれるだろう。
    
今、シック、モダンが流行ってきている。
外観や内装も木目が人気である。
そしてそれは定番化すると思われる。
なぜなら「落ち着いて」
「心地良い」からだ。
    
その落ち着いた、
シックで心地良い雰囲気を
店の看板、外観から
演出してもらいたいものだ。