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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

コンビニは、日本の土地土地に合わせて色彩造形を調和させるべき

景観は環境!

コンビニは今、
日本全国どこに行ってもある。
おかげでとても
便利になったと思う。
観光地に行って、洗面用具一式を
家に置いてきてしまったとしても
現地のコンビニで調達できるし
靴下や下着も
現地調達できるようになっている。
コンビニはとてもありがたい存在だ。
   
しかし、
コンビニはどこへ行っても
「同じ」だ。
(品揃えなどは土地柄などで
 仕入れを変えてはいるが)
何が同じかというと、
売っている商品ではなく、
店の外観、インテリアなど
造形的なものがである。
そのためなんとなく、
日本中、どこへ行っても「同じ」。
どこへ行ってもあまり変わった、
という感じが少ない。
    
これはどうなのだろうか。
私は違和感を覚えている。
どうにかならないのだろうか。
    
都市部にあるコンビニ、
観光地にあるコンビニ
造形的、色彩的にそれぞれ違った趣きで
建てられないものだろうか。
   
コンビニの設計というのは
おそらく東京等の都市の中で
設計されたものだろうと思う。
コンビニを建てる土地に行って、
その土地の状況、風景を見てから
建てられる訳ではない。
そのためその造形は都市的な、
直線的な造形に
東京のネオンのような
原色の色彩になるのだろう。
また、コンビニを建設するために
使う建材等は一種類に統一し
まとめた方がコストも抑えられ
効率が良いのだろうというのは分かる。
    
しかし、観光地は美しい自然、
または歴史的建造物に接する土地だ。
そこをなんとか、分かって欲しいのだ。
観光地の主役はやはり美しい自然であり
美しい歴史的建造物であるのだ。
その主役を立ててあげるべきなのだ。
    
立ててあげるとは、
自然なり建造物なりの造形、色彩に
コンビニの造形、色彩を
合わせたものにするという事だ。
京都の町家風コンビニが話題になったが、
もっと日本全国の観光地に広まれば
良いと思う。
   
例えば自然に接した土地ならば、
木造の日本家屋の様な造形や
ログハウス風の建築。
本当の木でなくても、
外観を木目風にするのも良いだろう。
店内の棚にしても
木の要素を取り入れるなど、調和させる。
インテリアも
強い白蛍光灯の明かりでなく
暖色の照明を取り入れる等の
工夫があればもっと良い。
    
コンビニの看板は
ロゴだけに抑えた方が良いと思う。
現状どのコンビニも横断幕のように
店のコーポレートカラーを
帯状に貼っているが、
強過ぎやしないだろうか。
そこまで主張する必要があるのだろうか。
これは都市部のコンビニも
同じ事を言いたい。
ロゴだけでも充分に識別できるはずだ。
派手なカラーを全面に帯にするのは、
ちょっと時代に逆行しているとさえ思える。
シックでモダンが流行しつつある中、
これは観光地でも都市部でも言えるが
コンビニでも
ロゴだけシンプルに見せる看板、というのは
結構恰好が良いのではないだろうか。
    
なにはともあれ、
コンビニの外観も土地に合わせて
変えていくべきだ。
造形色彩的に
やはり主役はまわりの風景だというように
認識を新たにするべきだと思う。
まずは3種類ほどで良いのではないだろうか。
「都市部に合わせた建築のコンビニ」
「自然に接した土地に合わせた建築のコンビニ」
「歴史的建造物に合わせた日本風のコンビニ」
この3つを分けるだけでも
効果があるのではないだろうか。
これは、それほどコストをかけなくても
できるのではないだろうか。