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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

欧米のマネは、おしまいにしないか?

日本のファッション

欧米のマネは、
おしまいにしないか?
    
日本だけではない。
今や世界中が欧米化している。
日本も中国も韓国もインドも
ベトナムシンガポールもマレーシアも
アジアも南米もアフリカもオセアニア
人が着ているのは
欧米発祥の「洋服」であり
すこし経済が成長し国が富めば
その土地には欧米発祥の
モダン建築のビルが立ち並ぶ。
   
そのことが悪いとは言わない。
あちこちの国で文明が発達し
都市化が進み、洗練されてきた。
建築もファッションも機能的で
造形的にもそれなりに美しくなってきた。
しかし、なんでもかんでも
世界中のものが
欧米のモノばっかりになってしまう
というのは、どうなのだろう。
     
どこの国へ行っても
同じような建築、ファッション。
どこの国へ行っても
その街にあるのは
同じブランドの店ばかり。
同じ様なカフェに
同じ様なファストフード店
同じ様なCDショップ、
同じ様なコンビニ・・・
    
このままではたとえばアジアでは
アジア古来のものが消えてしまうと
ただ、言いたいわけではない。
     
つまらなくないか?

日本のものに話を戻せば
日本にも日本独自の美しさがある。
伝統的、とか硬いことを
言いたい訳ではないのだが
日本独自の造形美、色彩感というのは
ひとつの個性であり、
どこの国も真似は出来ないものだ。
他の国が真似をしてもサマにならない。
日本のものは日本にあってこそ、
サマになる。
逆に欧米のものは欧米にあるからこそ
サマにあるのであって
日本で欧米のものがあっても
結局サマにならないのだ。
    
例えば日本人のファッションにおいて
日本人も欧米スタイルが
それなりに身に付いて
数十年前に比べて
洗練された着こなしが出来るようになり
スタイルが確立されてきた。
    
しかしやはり、
どこか無理があるという感じは
否めない。
あたりまえに自然に
洋服の着こなしをしているとは言え、
どこかやはり
「自分の国ではないファッションをしている」
という感じが出てしまうのだ。
そのため、どうしても欧米人に対して
未だにコンプレックスがあるようで、
心のどこかで
「日本人は欧米人の下」という感覚があるのだ。
    
おかしくないか?
    
ただ欧米と日本は国が違うだけで
またいろいろな面で性質が違うというだけで
優劣、などというのは、ないはずなのだ。
太平洋戦争で日本はアメリカに敗戦したが
それは1945年のことだ。
今はもう2008年なのだ。
国の優劣というのは、一体何で決めるのだ?
経済成長率か?
国民総生産の数か?
オリンピックのメダルの数か?
    
優劣を決めて、
それで一体何だというのだろう。
意味がないと思うのだ。
優劣などは存在しない。
あるのは違いだけだ。
お互いの違いを確立させれば
それで良いのだ。
    
日本には日本の個性があり
独自の魅力がある。
日本人はそろそろ、
それに気づくべきではないだろうか。
私も含めて、だが
日本人は、日本の魅力をもう少し
しっかり理解してあげても
いいのではないだろうか。
欧米にあこがれるのも、ほどほどにして。