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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

素のままの日本人の魅力が映える服装はないのだろうか

日本のファッション

日本の「カワイイ」という言葉が
海外でも通じるようになった。
世界から見て一部の国だろうけれども
ジャパニメーションなどと一緒になって
今の日本をアピールするひとつの
確立された文化になったようだ。
この事自体別に悪いことではない。
   
パステルピンクの色、
リボン、
ふんだんにあしらわれたフリル・・・
   
これら
「カワイイ」ファッションに使われる要素は
しかし、どれも日本由来のものではない。
リボンもフリルもメイド服も
もとはほとんどヨーロッパの輸入品だ。
パステルピンクの色も、
日本に昔からある色ではない。
単にこれらの要素が織り混ざって
日本で独自な形となって
生まれたものに過ぎない。
    
確かに背が小さく華奢で
細い体格の日本人は
欧米人に比べ
「かわいらしい」雰囲気ではある。
しかしこの「カワイイ」ファッションは
例えば前回書いたように
マスカラをたくさんつけて、
まつげをボリュームたっぷりにしたり
髪の毛の色をもとの黒髪ではなく
茶色などに色を抜いたり
髪型も素のままの直毛ではなく、
カールをかけたりしなければ
着こなせなかったりする。
つまり、素のままの日本人の姿ではなく
欧米人の姿に無理して
化けなければ似合わないのだ。
   
カールのかかった髪の毛も
茶色い髪も
まつげをたっぷりに見せるのも
本来の日本人の姿ではない。
本来の日本人の持ち味は
どこかへ消えてしまったようだ。
     
本来の日本人の魅力はどこだろう。
それは、きめ細やかな肌、
艶やかな黒髪、
細く切れ長、黒い瞳の目、
こういったものが日本人の
本来持つ魅力ではなかったか。
日本人の自然な美しさというのは
しっとりとした艶やかさに
あるのではないだろうか。
    
なにも、日本人は和服だけしか
似合わないとまでは言わない。
しかし、洋服にしても
和服の絹のようなしっとりとしたもの、
デザインや柄も
シンプルなものを着た方が
肌のきめ細やかさを
生かすことができるだろうし
艶やかな黒髪を
そのまま生かすことができる
なにもフリルやリボンなどで
デコレーションする必要は
ないはずなのだ。
髪の毛だって、まっすぐのままで、
黒いままで充分なはずだ。
     
素のままの自然な日本人の魅力を
引き出せるファッションが
世界に発信されるようになるのは
いつの日だろうか。
日本人らしさをどこかで
そぎ落とす必要のなくなる日は
いつの日だろうか。