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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

日本を観光大国にしたいなら、国挙げて、景観問題に着手せよ

景観は環境!

日本を「観光大国」にして
海外の人達の訪日を促したい
という動きがあるそうだ。
   
えーーー?!!
日本の人さえ旅行と言えば
海外へ逃亡してしまう現状である。
無理に決まっている。
     
町おこし、村おこし、といって、
どんどんハコものを建てる。
名産物を無理矢理作り、
売ろうとする。
まだ、そんなことで「観光大国」
にしようとしているのだろうか?
この期に及んで。
   
そんなの、もう、通用しない。
無理に決まっている、
「現状のままならば」。
    
現状のままなら、
無理に決まっているだろう。
しかし、不可能ではない。
しかしただひとつ、条件がある。
それは
「国を挙げて
 景観問題に着手すること」。
    
国を挙げて
今の日本の景観について直視し、
どういうところが具体的に問題なのか
全て、全て洗い出す。
全て洗い出して、
その原因を突き止めたら
その景観汚染の原因を
厳しく取り締まる法律を作ること。
こんなの、
県や市町村などの自治に任せてはいけないと思う。
   
国を挙げてやらなきゃ、ダメだ。
もう、日本はそこまで来ている。
そこまでしなくては、
日本の景観はだめだと思う。
徹底的に改善していかなければだめだ。
     
もしその理由が分からないのなら、
自分自身が海外旅行へ行く理由を考えてほしい。
なぜ、そこの土地を旅行先に選んだのか?
   
それは
「景観の美しさ」ではなかろうか?
    
そう、観光地の魅力は一も二もなく、
まず景観の美しさなのだ。
    
しかし日本では、部分的に自然の美しい所、
景観の素晴らしい所はあっても、
本当に一部でしかないのだ。
その観光地一帯が
すべて景観が整えられている場所というのが
本当に少ない。
それはなぜかというと、
あまりにも景観の規制が緩すぎて、
景観に締まりがなく
みんな好き放題の色彩の建物、
好き放題の形の建物を好きなだけ
建ててしまっているからだ。
そして何より、国民ひとりひとりが、
景観の美しさ、景観全体の調和について
全く考えもしていないからだ。
    
この国のセンスというのは
まったく滑稽だ。
ひとりひとりのファッションセンスは
今や欧米のファッションに敏感な人達をも
魅了するほどおしゃれで
調和されたコーディネートを
されているのにもかかわらず
こと街の外観に関しては、
非常にあけすけで
ファッションセンスのかけらもない
幼稚なものになっている。
言い換えると
ひとりひとりの日本人は
パリコレなどに出られるほど
洗練されているのに
また、洗練された恰好でなければ
気が済まない、
ダサイ恰好なんて受付もしないのに
日本の街といったら、
「中学校で指定されている
 ジャージひとつあれば満足」、
そんな感じではなかろうか?
ここに私は、
とても落差を感じるのである。
    
またこれは、日本人自体が
非常に自分の事しか考えていない
非常にわがままで、
自己中心的である側面を
表しているような気がするのだ。
もちろん、他人が困っていれば
手を差し伸べる優しさは持っているが
美的感覚において、
自分さえカッコよければそれでいい、
街全体が美的に整えられていなくたって
それでいい、という
また、店を持っている場合は
「自分の店だけ目立てば、それでいい」
という意識がかいま見れるのである。
    
なんにしろ、無理だ。今のままでは。
日本が「観光大国」なんて。
   
じゃあ、どうすれば
日本が観光大国になれるのか、
次回以降に書いてみたい。