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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

横並びが好きな日本人、どーして景観に関して横並びになれないの?

景観は環境!

家や敷地を囲う柵やフェンス。
これもまたまちまちなんだよねえ。
景観の進んだ国ではその街一帯はだいたい同じ色。
同じデザイン。
しかし日本では条例などが緩いためか
個人の自由に任されている。
条例の進んだ国ではどのくらいの認識であるかというと
ある本に載っていた記述では
イタリアで、
自分の家のバルコニの柵を明るい色に塗り替えたら
隣の家から苦情が来たそうだ。
そのくらい、住民の景観に対する意識が高く、
また厳しいのだ。
   
よく思うのだが、
日本人は「横並び」が好きだと言われる。
なんでも平均的が良いとされるし
若い人のファッションでも流行のファッションばかりなのは
「流行に外れたファッションはバカにされるから」
横並びで揃えるのだろう。
ファッションもみんなと一緒じゃないとだめ。
言動にしたってみんなよりも少しでも目立つ様な言動は控える。
外れた行動はすぐに「KY」とつつかれる。
     
そんなに「横並び」が好きなら
どーーーして、
肝心な「街の景観」でその意識を発揮しないのか?
流行のファッションよりも個人の言動よりも
むしろ「街の景観の横並び」の方が大事だし必要じゃんよ!と
いつも思うのだ。
いいのよ流行のファッションなんてしてもしなくても。
個人の言動だって、人の迷惑にならなきゃ
何を喋ってもいいし、したっていいのよ。
ファッションも人の言動も
その方が多様性があって、いろんな人がいるということで
おもしろいじゃない。
     
そのかわり、街の景観は
これは「街の景観は公共のもの」という認識を
もっと高くもってほしいものだ。
つまり多様性であっては、景観が壊れるのだ。
景観の進んだ国は
「街は公共のもの」という住民の強い共通認識がある。
街は公共のものだから、そこに住む住民皆にとって
心地良い風景になるよう美しく調和させ、保つのだ、という意識だ。
ファッションや人の言動は多様性
街の景観に対しては横並び、
ということが言える。
    
しかし日本は逆。
ファッションや人の言動に関しては横並び、
街の景観に関しては多様性、つまりはバラバラ。
なんでこうなったかねー?
    
ピンクに壁を塗ったくっている建物よ、
真っ黄色に壁一面塗装しまくっている、
または壁に原色の赤、青、黄色をぶつける家電量販店よ
黄色と青一面に壁を平気で塗るレンタルDVD店よ、
    
よーく聞いてくれ、
街の景観は公共のものだ。
    
日本の色彩に対する景観の規制がないからと、
好き勝手に開き直らないでいただきたい。
    
日本には日本の風土があり、
調和する色というのはだいたい決まってんです。
自分が建てている店がどういう土地にあるか
よーく、見て下さいな。