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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

素の自分を見つめよう

日本のファッション

素の自分を愛そう、と前回書いた。
愛そう、とは具体的には「納得しよう」という事。
そうそう、前回あまり書いてなかったが
どうやってたくさんの人と比較をするかというと
一番簡単なのは、たくさんの人のスナップ写真を
見る事。自分のも含めて。
このスナップは、よくファッション誌で
「4大都市街角スナップ」というものや
 (パリ、ミラノ、ブリュッセルコペンハーゲンとか)
日本でも、東京、大阪、福岡、仙台などで
いろいろな人のスナップ写真を特集していたりする。
それだけでなく、何気なく見たテレビ番組でも
日本人、外国人、いろいろ出てくるから
たくさんの人を見る事が出来る。
     
こうして見比べたりして、素の自分自身を把握した所で。
    
そうすると、おのずと
自分に似合うスタイル、似合う恰好が分かってくる。
「自分は黒い服ばかり着ていたが
 重苦しくて、ぜんぜん似合っていなかった」とか
「好きでグレー着てたけど
 地味すぎて暗い印象になっている」とか
「これじゃ服に着られているようなものだ」とか。
今までの姿にがくぜんとするかもしれない。
自分が着れるスタイルが狭められたと思うかもしれない。
    
しかし逆に他の可能性が新たに出てくる。
「黄色、今まで敬遠してたけど自分に似合うかも」
「オレンジ色って無縁な色だと思ってたけど
 けっこういいかも」
「コートはいつも暗い色ばかりだったけど
 ベージュとか白のコートに挑戦してみようかな」
「やさしい、フェミニンなスタイルは今までは嫌だったけど
 こうして見ると自分には合うのかもしれない」・・・・
といったことに、気づくかもしれない。
これらの気づきは単なる「直感」かも知れないが
思い込みを捨てて
一旦自分自身を冷静に見た後なので、結構強い。
あまりハズれることがないと思われる。
    
メイクにしても
「あー、ここまで塗ったくる事なかったんだ」
「もう少し優しい色の口紅でいいかも」
「マスカラはもっと分量少なめで良かったかも」など
適度なメイクの分量を把握することが出来る。
    
ファッション誌を見ても、
今までは自分に合うかどうかも関係なく
一目良いなと思っただけで飛びついていたのが
一旦距離を置いて、
「この色は自分には合わない」
「このスタイルは自分の雰囲気には重すぎる」
ということが分かってくる。
また逆に「この色、自分も着られるかもしれない」
「このスタイルは今まで注目してなかったけど
 自分には合うかも知れない」と新たに発見できるだろう。
    
そう、素の自分を殺す事なく、
逆に素材として生かして
さらにそれに魅力を加えるようなスタイルを
自分で作っていけるようになるだろう。
これこそが、
「素の自分を生かすこと」が
自分を魅力的に見せるために必要なのだと思う。
     
自分の魅力を最大限に見せるおしゃれとは
素の自分をきれいに「整えた」状態であると思う。
バリッバリにメイクをして
まったく自分の素とは違うような恰好をするのも
それはそれで楽しいけれども
やはり、「人の魅力」が最大限になる時は
「自分の素が最大限に生かされ、整えられた状態」
の時であると思う。
    
何度も言うようだが、
やはり一度、
自分自身を極限までに客観的に把握すると
自然と自分の魅力を引き出すようなスタイルに
おのずと多く出会うことが出来るから不思議だ。
これを書いている私自身が
本当に自分に似合う恰好をしているのかと言えば
結構疑問だが、自分の事はさておいて
この「自分を客観的に納得する」プロセスの実行は
お勧めしたい。