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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

日本人にはやはり春に出回るような服の色が似合うと思う

日本のファッション

4月。春真っ盛り。
洋服の春物というのは
もう2月には出ているので
これを書くのは
ちょっと遅いのだが、
春物の洋服というのは
特に女性ものは
本当に色の
バリエーションが広い。
洋服屋さんに行くと
本当に色とりどりで
一番見ていて楽しい季節だ。
カラージーンズというのも
春物が多いようだ。
    
春物の色展開は
少しだけ鮮やか、
少しだけ淡い、
トーンでいうと
淡いのでは
ペールトーン、
ライトトーン、
少し鮮やかは
ブライトトーン、
原色のストロングトーン
ビビッドトーンも含まれる。
    
前に日本人女性は
ほとんど春タイプと書いたが
ちょうど、春タイプに合うトーンは
ペールトーン、
ライトトーンあたり。
少し目鼻立ちが
はっきりしている人は
ブライトトーンもいい。
(まあもちろん、
 前に書いた
 ライトグレイッシュトーン
 ソフトトーンも
 日本人には合うけれども)
(また、ペールトーン、
 ライトトーン、ブライトも
 青みの強いピンク、水色などは
 避けた方がいいのだが)
    
というわけで、
春物の色展開というのは
春タイプの日本人に
とても似合う色の色展開であり
私が思うに春というのは、
一番日本人が光って見える
時期なのではないだろうか。
      
しかしこの
日本人に似合う色展開の
季節は春だけのようだ。
    
他の季節についての私見。
    
夏はより鮮やかになり、
ビビッドトーンや
ストロングトーンなど
原色が多くなるようだ。
そしてより涼しく、
ということで
ペールトーンも多いようだ。
色味としては
海をイメージしているのか
青系が多いように感じる。
しかし、
ビビッドというのは
よっぽど個性が強く、
よっぽど目鼻立ちが
はっきりしていないと
まず服に負ける。
また青系は
日本人の肌の色には
あまり似合わない。
    
秋は渋く、鈍く、
深みが増してくる。
こっくりとした色、
という表現が
多いかもしれない。
トーンとしては
ソフトトーン、
ダルトーン、
グレイッシュトーン
またディープトーン、
ダークトーン
などが格段に増えてくる。
というか、
こういったトーンは
秋物そのもののようだ。

ソフトトーンは
日本人の肌には合うだろう。
ただ、
ダルトーン、
グレイッシュトーン
ディープトーン、
ダークトーンというのは
よっぽど肌の色が
黄色味で濃いか、
これも目鼻立ちが
はっきりしていないと
服に負ける可能性が高い。
      
冬。
無彩色が多くなる。
また、グレーがかった色
ライトグレイッシュトーン
グレイッシュトーン
もっと濃くなると
ダークグレイッシュトーン
このあたりが多くなる。
ディープトーン、
ダークトーンも多い。
ライトグレイッシュトーンで、
色が黄色味を
帯びているものなら
日本人には合うだろう。
しかし、純粋な無彩色は、
黄色味の肌の日本人には
ちょっと合わない。
真っ白もグレーも、
実は不得意だ。
黒は、
日本人は髪の色が黒いから
ベースカラーとしては合う。
また、グレイッシュトーン
ダークグレイッシュトーン
よっぽど顔がはっきりしていて
個性が強くないと
これも服に負ける。
この「服に負ける度合い」は
いわゆる原色の
ビビッドトーンと同等で
グレイッシュもダークも
日本人は一番服に負ける色と
言って良い。
      
他の季節を書いて振り返ると
他の季節というのは、
日本人の肌の色や性質から見ると
春に比べてあまり
合う色が少なかったりする。
    
もちろん、
各季節を色で表現したい
という気持ちも
分からないではないし、
まったくその季節の色と
反しているのはどうか、
という意見も
分からなくはない。
    
しかし服は
やはりその人の肌や個性に
似合った色を着る時に
一番魅力的に映るのだ。
その事を考えた時に、
通年で、
春物の色のバリエーションで
展開していても
いいのではないだろうかと
思うに至る。
    
特に顕著なのが、
秋冬のアウター。
コートなどだ。
中に、
店のアイキャッチとして
少し鮮やかな色が
あったりもするが
特に冬のコートの
色展開は基本的に
黒、グレー、紺、
茶色、ベージュが
ほとんどのように感じる。
カラーバリエーションが
たくさんあるのは
ダウンジャケットや
マウンテンパーカなどに
限られているように感じる。
    
ベージュは
日本人の肌に合っていて
良いのだが
他の黒、グレー、
紺、茶色などは
日本人には重すぎる色だ。
特にコートというのは
全身のコーディネートの中で
面積の半分または
半分以上を占める、
冬では特に
大事な要素になる。
そのため本当は、
一番肌や個性に合う色や
デザインでなければ
本人の良さ、魅力が
生かされないのだ。
    
ボトムの色との相性も
考えなければならないが、
特に冬というのは
ボトムの色も無彩色で
黒やグレーが
多かったりするのでは
ないだろうか。

だとすると、もう少し
コートなどのアウターを
コーディネートの
中心の色にして
コートは
色味のついたものを
もっと選んでも良いだろう。
カラーのコートを
イロモノ扱いせず
(名の通りだが)
もっと普通に取り入れて
良いのではないか。
     
トーンとしては
優しい柔らかいイメージの人は
ライトグレイッシュトーン
ペールトーン、
ライトトーン。
(ペールトーンは
 肌の色が薄い人限定。)
またほんの少しだけ
深めのソフトトーン。
具体的な色としては
明るく柔らかめの
オレンジや黄色
赤でもとても柔らかく薄くした、
ピンクとオレンジの中間色、
柔らかめの薄い緑、
柔らかい薄めの
ターコイズ色など。
どの色にしても
(青みピンク、青は除いて)
ベージュがかった、
薄めで柔らかい色調なら
いいだろう。
     
ボトムが既に
カラーが入っている場合は
コートは日本人の肌の場合、
やはりベージュがいいだろう。
またはグレーなら、
ベージュがかって柔らかく薄い
ライトグレイベージュ
といった色が
基本色としてはいいだろう。

真っ白は避けた方がいい。
顔映りがあまり良くない。
その代わりには
アイボリーがいいだろう。
    
もう少し目鼻立ちが
はっきりしている人、
個性が強い人、
少し欧米人に近いタイプの人は
これより鮮やかなカラーも
いいだろう。
もしボトムが
黒やグレーなど基本色なら
トーンとしては
ライトグレイッシュトーン
ソフトトーン、
ブライトトーン、
ディープトーンあたり。
ペールトーンは
少し薄すぎるかも知れない。
具体的な色としては
赤なら少し深めの
少し柔らかい
レンガ色のような赤、
彩度の強すぎない
深いオレンジ、
からし色
原色よりも
少し柔らかい緑、
青なら深めの青緑、
ヴァイオレットのように
強すぎない、深い紫、
紺色なら
暗すぎない明るめの紺色
などがいいだろうか。
ただ、
原色、ビビッドトーンは
やはり重い。
服に負けてしまうだろう。
     
ボトムがカラーのものなら、
少し深めのベージュ色、
ベージュグレー
などがいいだろう。
丈が短いならば、
黒もいいだろう
(黒髪なら)。
     
春にコートの事を書くのは
ちょっと気が早い気もするが
ぜひ来期からの秋冬には
春のような
カラーバリエーションで
色を充実させて
欲しいと思う。
    
またジーンズに関しても
春だけでなく
通年にわたって
日本人に似合うカラーの
カラージーンズを
展開していて欲しいと思う。
    
季節を問わず
カラーバリエーションが豊富な、
それでいて
通年にわたって
日本人に本当に似合う色
だけを売っている。
そんな洋服屋はないだろうか。
「本当に日本人に似合う色
 だけを置いている」という
「日本人のための服」を
コンセプトにした洋服やさんが
出て来て欲しいと思う。