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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

モッズコートってぶっちゃけ日本人には合わないと思う

日本のファッション

本当はもう少し、というか
半年前ぐらいに書くべきだったが
まあいいだろう。
    
コートやジャケットの
デザインというのは
あったり前のようだが欧米発。
そのため
欧米で流行っているものが
そのまんま日本に入って来て、
日本でも流行る。
これは、勢いのようなもので
日本人に
本当は似合うものではなくとも
(いや、
 本当に似合う人もいるんだけど)
流行るだけ流行ってしまう
ということも
往々にしてあるようだ。
もちろんこれは
アウターに限らず
どのアイテムに関しても
言える事だが。
     
日本人にはどんなアウターが
本当は似合うのだろうか。
私も私個人の感覚
というものがあるので
これが普遍的な見解とは
言い難いかも知れないけれど
アウター選びを失敗しないために
よりその人がきれいに美しく見えるために
考えてみようと思う。
     
今流行っているモッズコート。
うーん、私個人は、
あくまで私個人は、なのだけど、
モッズコートというのは
日本人の特に女性には
うーん、
難しいんじゃないかなー
と思うのですよ。

なぜ難しいかというと、
まずはその質感。
ハード。
布の質は、
どちらかというとゴワゴワしている。
中には敢えて
シワ加工しているものもある位だ。
    
大柄、
目鼻立ちがハッキリ、
身のこなし方も大きい、
といった
ハードな印象の欧米人には
しっくり来るのだが、
日本人は
しっとり、
柔らか、
優しい、が素の姿。
そこにハードなテイストの
モッズコートが来ると
折角の、つややかで柔らかい
日本人の良さ、魅力が
消されてしまって
もったいないような気がするのだ。
服に着られてしまう典型だ。
    
また色も
ミリタリーアイテムの典型の
カーキ。
イエローベースで
日本人の肌に似合わなくはないのだが
日本人の肌というのは
イエローベースでも女性は明るめ。
このカーキは、渋み
というかくすみ過ぎていて、
そこまでいくと
本当に肌の色もくすんでしまう。
実際街角スナップなど、
モッズコートを着ている人を見ると
くすんでしまっているようだ。
    
デザイン的にも、色に関しても、
日本人には難しいようだ。
そのままで着るのは。
     
ではどうしたらいいのかというと、
まず、分量を減らす。
普通、モッズコートは
ひざ上ぐらいまで丈があるようだが
それを少し減らし、
丈の長さは腰くらいまでにする。
また、細さに関しても
少しタイトに、
華奢な感じにする。
肩の線を少し内側にしたり、
袖も細めにするなど
日本人に合わせて、
作り直した方がいい。
モッズコート、というよりは
「モッズジャケット」という感じの
短め、タイトで軽めに作った方がいい。
     
そして色は、
もう少し明るい色にする。
なんでもかんでも
ベージュにすりゃいいわけではないが
やはりベージュに少し近い、
薄めのカーキの方が
日本人にはフィットしやすいのではないか。
     
短めタイト、
明るい色で作り直した上で、
今度はコーディネートだが、
つややかな肌とつややかな髪質を持つ
日本人の魅力を失わないため、
活かすためには
モッズコートを羽織っても、
その中に着るものは、
つるつるした素材のものが良い。
つるつるした素材のワンピースを着て、
(ワンピースの柄はなく、
 無地が望ましいかな)
靴はエナメルのパンプスなど。
その上にモッズコートを羽織る。
甘辛ミックスってやつだが
日本人女性は
このくらいのバランスが
丁度いいのではないか。
    
ゴワゴワしたカーゴパンツ
ジーンズを合わせるのは
日本人にはあまり良くないと思う。
もしパンツを合わせたいなら
これも少しつるつるした
ツイルパンツなどで
カラーも明るめの色を
合わせた方がいいだろうと思う。
イエローやクリーム
(白はちょっと浮き過ぎる)
オレンジや黄緑などを
持って来てはどうだろう。
    
余談だがカーゴパンツ
日本人には難しい。
これも履く時は、
トップスにはハードなアイテムではなく
タイトめ、つるつるした、
明るい色、甘めのテイストの
ものを組み合わせて
甘辛ミックスにした方がいいだろう。
    
目鼻立ちがはっきりしていたり
目つきがシャープで幾分険しいとか
ハードな印象を持っている人には
気にせず着てもいいだろうが
そうでない、やわらか、
つややか、優しい日本人は
モッズコートやトレンチなど、
欧米的なハードなものを着る時は
甘辛ミックスにするなど
バランスには
充分気をつかった方がいいだろう。