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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

日本人はモノトーンよりもベージュ×黒をベースにしたら

日本のファッション

モノトーン。
白と黒。
またはグレーなどの中間の色も使うが
いずれも色味のない無彩色を組み合わせた
カラーコーディネートだ。
    
このモノトーンは
基本中の基本といった趣きのもので
パリコレなどでも
メゾンによって
「今季はモノトーンがテーマ」
というようなコレクションを
展開していたりする。
    
モノトーンというのは
究極にコントラストが強い。
真っ白というのは究極の明度を持ち
真っ黒というのは究極の暗さを持つ。
やはりこのコントラストが
非常に強いモノトーンは
まず「肌が色白」で
「ハード」なイメージを持つ
欧米人が得意とする
コーディネートなのだ。
だからほとんどが欧米人である
パリコレなどのショーでは
これらのコーディネートは
とても光って見えるし
無条件に「格好いい」と
誰が見ても思うだろう。
     
しかし、それを日本に持ってくる時、
日本人がそのまま真似をしては
いけないようなのだ。
なぜかというと
まず日本人の肌は色白ではない。
欧米人よりも色味が強め、
しかも黄色ベースである。
そこでまず、
真っ白が似合わない、と分かる。
日本人が真っ白を着ると、
必ず肌の色がくすんで見えてしまう。
    
そして、黒。
まずその分量。
分量が多いと、
「やさしい」
「柔らか」
「あっさり」
「はんなり」
の日本人には重たくなる。
服に着られてしまう。
    
また黒については前に
「日本人は黒髪だから、黒は合う」
というような事を書いたが
これももう少し、
厳密に書かなければならないようだ。
日本人の黒髪は、
黒、といっても
「おおまかに黒」というだけで
厳密には、真っ黒ではない。
いくぶん、茶色が混ざっていて
そして真っ黒よりも明るい。
特に日本人の髪の毛が
日に当たるとそれは顕著になり、
黒よりも茶色、といった色になる。
だから正確には黒ではなく
「少し明るめの、黒と茶色の中間」
の色なのだ。
     
日本人がモノトーンを着たい時には
色を変換しなければならないようだ。
真っ白は、
肌馴染みがするようにアイボリーに
真っ黒は、
髪の毛の色に合うように
「少し明るめ、黒と茶色の中間」の色に。
これが日本人にとっての
「白×黒」「モノトーン」
といって良いかも知れない。
    
もっとお勧めしたい
色の組み合わせがある。
日本人にとっての
究極のミニマリズム
究極のシンプルカラーコーディネート。
それは
「ベージュ」と
「少し明るめ、黒、茶色の中間色」だ。
この2色のコーディネートが、
日本人にとっては、
一番のシンプルコーディネートだろう。
     
なぜなら日本人の体を構成する
色しか使っていないから。
肌色の「ベージュ」。
髪の毛の色の
「少し明るめ、黒茶色の中間色」
それ以外の色は使わない。
これが一番シンプルになるだろう。
正しくは、これは
「究極のモノトーン」ではなく、
「究極のツートンカラー」
なのだろうけれども。
     
日本人はこの
「ベージュ」
「少し明るめ、黒茶色の中間色」
の2色を原点として
考えて良いと思う。
日本のブランドは、
東京コレクションなどで
この2色をテーマにした
コレクション、ショーを行ったら
良いのではないだろうか。
これこそが
「究極の日本人の為の
 シンプルコーディネート」
かもしれない。