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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

日本の電車のインテリアは

日本のデザイン

昨日は座席の色について書いたが
座席の色だけ日本的でもしょうがないのである。
    
座席、壁、床、天井すべて日本的で
かつ調和されていなくてはならない。
(「ならない」!って、勝手に決めてるし)
    
新幹線のインテリアでよく見られるのが
グレー系の壁の色。
まあ、落ち着いてはいるし、無難と言う事で
選ばれているのだろうけれども、
私個人的な感覚では
なんかちょっとクラくて無機質な感じがする。
    
もうすこし暖かみが欲しい気がする。
まちがっても無彩色は使って欲しくない。
昨日挙げた座席の色に調和し、日本の雰囲気を出せるのは
やはり茶色、ないしはベージュではないだろうか。
また、家ではないけれども、木の感じがあると良いのだが。
木目を入れてみたり、
所々に本当に木を使ってみたりできないだろうか。
     
茶色、といっても、彩度が高い茶色だと
きつく感じるので、彩度の低い柔らかい茶色が
望ましいと思う。
    
それとか、日本、ということで、「竹」とかね。
ほんとの竹とか部分的に使えたらすごく面白いのだけど。
     
床は壁よりも濃い色、というか深い色の方が
下に重心が置かれるので落ちついた空間に見えるだろう。
(これはインテリアの色彩計画の基本のようだ)
茶色の中でも焦げ茶のような深い茶色が良いのではないか。
     
天井は壁と同じか、少し薄めが良いかも知れない。
薄めと言っても、真っ白はなしね。
あとアイボリーとかオフホワイトとかも薄過ぎる気がする。
薄めのベージュあたりが無難かな。
     
上記をまとめると
壁・・ベージュまたは彩度の低めの茶色
床・・深めの茶色(焦げ茶など)
天井・・薄めのベージュ
あたりか。
     
または、日本的にするなら
「漆塗り」を連想させる、赤系もいいかもしれない。
赤系としては
壁・・少し彩度を低くしたの真朱(しんしゅ)色
床・・紅鳶(べにとび)色
天井・・灰桜(はいざくら)色
とか。
(この場合、座席の色は焦げ茶色など
 あまり色味の無い方がいいかも)
(または、赤を基調にした伝統模様の
 テキスタイルを使うとか)
     
または黄色系なら
壁・・黄朽葉(きくちば)色
床・・生壁(なまかべ)色
天井・・鳥の子(とりのこ)色
とか。
(この場合も座席の色は焦げ茶とかが
 無難かもしれない)
     
インテリアの面の色も大事なのだが
同じ位大事なのは照明ではないだろうか。
     
欧州鉄道の旅などを見ていると
とてもヨーロッパの鉄道がうらやましいと
思う事のひとつに照明がある。
手元で明るさを変えられる照明や間接照明。
これは日本でもやってほしい。
こうかくと「なんだ西欧のマネじゃないか」と
思うかも知れないが、
例えば天井の明かりを間接照明にすることで
より日本的、上品な美しさが出るのではないかと
思うのだ。
    
もちろん、真っ白い蛍光灯なんか使ってはいけない。
蛍光灯でも電球色のあたたかい色の明かりを使うべきだ。
それを間接照明にする。
そして手元には、行灯を思わせるような明かりを置く。
こんなふうにならないか。
      
番外編として、
ここでちょっと昨日の座席の話になってしまうのだが
今回は座席の色ではない。
     
お座敷列車」だけでなく、
もっと座敷の列車を増やしても良いのではないだろうか。
掘りごたつ式にするとか、できないだろうか。
     
たとえばコンパートメントの座席の部分を
畳にするとかしてもよいのではないか。
     
また、カーテンも日本らしい色を使って欲しい。
座席の模様と共通させるとか、
座席の色と調和させるとかして、
コーディネートしてみてはと思う。
     
とりとめもなく書いてしまったが、
「これぞ日本!」というような日本らしい電車の車両が
出てきたら、うれしい。