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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

沸き上がる悲しみ -フードロス(食品ロス)の深刻さ-

わたしごと 日本人のメンタリティ

暫く更新していませんでした。
     
きっとこのブログを見ている人は
ほとんどいないと思うから
開き直って書いてしまおうと思う。
いつもこのブログでは
日本の美しさや景観のこと
について書いていたが
今日はちょっと関係ない話。
ほんとうにわたしごと。
というかひとりごとかも。
      
よくコンビニ弁当を買う。
なぜかというと
しょっちゅう体調を崩して
夕食を作れなくなってしまうから。
そういう時に、
コンビニ弁当に助けてもらう。
     
いつものようにコンビニに入って
お弁当を選ぶ。
     
棚いっぱいに、
お弁当が並んでいる。
季節、その日の天気、
買いにくる人の客層、
それらが考え尽くされた品揃え。
中身にしても
商品企画の部屋で
吟味に吟味を重ね
コストなどとも合わせながら
考え尽くされたもの。
それらが棚いっぱいに並ぶ。
       
その棚は、
商品が減ってきた頃に
また次の便が来て
すっからかんになることはない。
商品を完全に売り切る訳ではないから
必ず廃棄が出る。
     
廃棄が出ると分かっていても
売り切る量だけ棚に載せるのでは
みずぼらしく映り、
買う人が買ってくれないから
いつも棚いっぱいにして
おかなければならない。
ますます廃棄が出るようになる。
     
一時期よりは、
消費期限が長くなって
廃棄を出さないように
されているみたいだけど
それでもやっぱり廃棄は出る。
「棚いっぱい」の品揃えは
変わらないから。
      
そのコンビニの数もすごい。
特に首都圏、ちょっと歩けば
コンビニにぶち当たる位
コンビニがたくさんある。
     
確かに大勢人が住んでいるから
そのくらいあっても
いいのかもしれないが
本当にそんなにコンビニは
必要なのか。
例えば首都圏に住む一人一人の
必要食糧に換算して
コンビニはどの地域に
何店舗必要なのか。
その計算はなされているのか。
       
またコンビニだけではない。
食べ物屋さんだっていっぱいある。
どの店も必ず客が満杯で
全ての人が完食とは限らない。
食材を腐らせず
使い切れるとは限らないし
残飯だって出る。
その残飯や腐った食材が
店の数だけ存在する事になる。
     
今日本の廃棄食糧は
総消費食糧の25%を占めている。
また調べてみれば、
日本の総廃棄食糧の半数は
一般家庭からのものらしい。
食糧を買うだけ買って、
半分は食べないで
捨てられている計算だ。
     
食糧を大量に
世界中から輸入して、
人間用に輸入して調達して、
しかしその半数は
人間の口に入る事無く
捨てられる。
      
廃棄されたお弁当は
家畜の食糧になるという
ケースもある。
しかし廃棄された食糧が家畜に
全て使われればいいじゃん
という話ではないだろう。
     
捨てられる大量の食糧。
なんと悲しい事だろう。
     
こんな事書いて
お前、なに深刻に
なっちゃってる訳?と
笑われるだろうか。
頭おかしいんじゃないの?とか
言われてしまうだろうか。
     
確かにこんな事気にしていたら
現代人やっていけない
かもしれない。
生まれてくる時代を
間違ったかも知れない。
     
「蒔いた種は刈り取る事になる」。
または
「蒔いた種は刈り取られる」とも言う。
まあ、んなのどっちだっていい。
とにかく
「出したものは返ってくる」という
宇宙の大原則があるんだそうな。
話が飛躍した?!
と思う人は放念を。
     
この大原則とやらが
本当なのだとしたら
日本人はすべて
食す事無く食糧を
大量廃棄したこの大罪を
償わなければならなくなる
時が必ずやってくる
という事になる。
その時、
どのような生活になるのだろうか。
どんな生活をもって
無責任に大量に捨てた
事の大きさを
身に染みて味わう事に
なるのだろうか。
とても惨めな思いをしなければ
ならなくなるだろうか。
     
そんな思いをしなければ
ならなくなる状態になるまで
この今の状態、
ストップしないだろうか。
ストップかからないだろうか。
     
どうしたらいいのだろうか。
私にはアイディアが浮かばない。
    
とにかく
食料を買い過ぎないこと
なのだろう。
なにしろ廃棄食糧の半数は
一般家庭なのだから。
それはとにかく、
やらなければならないだろう。
もう半分は...どうしたらいいだろう。
食べ物屋さん、コンビニ、
店舗数を減らす?
間引き?! 
     
聞いたことないよね。
コンビニや飲食チェーンの
CMとかで
店舗数○○(数)を突破しました!!と
増えた事は宣伝するけれども
「食糧廃棄を減らすために、
 店舗数○○に減らしました!!」
という宣伝は聞いたことないよね。
でもこれが価値がある行動、
英断だと日本中の認識が変わった日、
これがキャッチコピーに
なったりするのかな。
       
「販売機会の損失」は
確かに売上を考えたら
良くないんだけど
それよりも、
「うちの店舗は廃棄ゼロ!!
 棚に無駄な商品は置いてません!」
ということが、優良店舗の
証しになったりするだろうか。
        
そして、
棚にモノが無いということが、
すっからかんだったりすることが、
単に「品揃えが悪過ぎ!」
と思うこと無く、
「無駄なものを置いていない。良し!」と
良いイメージを抱く人が
増えていく可能性は
あるだろうか。
      
それが現実になった日、
各店舗が血眼になって
廃棄のリスクを負ってまで
「棚いっぱい」
「商品いっぱい」の
演出をする必要は
もはやなくなるのだろう。
食べ物屋さんも、
いっぱいに見せるように
または早く出せるように
たくさんの作り置きをする必要も
なくなるだろう。
      
「残り物に福がある」。
この言葉が最近よく
思い浮かぶようになった。
スーパーでもコンビニでも
売れ筋商品でない、
棚にたくさん残っている商品に
ついつい目がいって、その
「福の残り物」を手に取って
カゴに入れてしまうことが
多くなった。
なんか可哀想になってしまって。
「これも家畜のえさ、
 またはそのまま廃棄に
 なっちゃうのかな」
なんて思ってしまって。