読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

豪雪地帯で、毎年屋根に上がって雪下ろしをしてる高齢者がテレビで流れるのが、心配で仕方がない件。屋根、ヒーター付けようよ!

日本のデザイン

少し前に首都圏では雪が降り、
ニュースで大騒ぎになっていたが
豪雪地帯といわれる地方では
今も雪が積もっている模様。
ヨーロッパでも寒波が押し寄せ
大変な事になっているのだとか。
まだまだ春は遠いようだ。
      
で、毎回この時期になると
テレビで流れるのが
豪雪地帯の家の雪下ろしの光景。
この前もやってたけど
70、80歳位の高齢者が
地上から3mはある
屋根の上にはしご引っ掛けて
ひとりで登って専用のショベルで
一生懸命雪下ろしをしていた。
なんでも、以前はそういう作業は
街ぐるみで隣人同士で協力し合って
力のある若い男の人が
手伝ってあげていたものだけど
最近はそういう繋がりが
減ってきてしまって
やむを得ずひとりで
やっているのだとか。
こういうのを見ると
なんとも切ない気持ちになる。
      
そんな映像がこの時期、
まいっとし、流れる。
本当は僅かの家でしか
そういう事をしていない、
つまり高齢者がひとりで
雪下ろしをするなんて
ごくごく僅かの世帯でしか
やっていないのかも
しれないが、
ああやってテレビで
流れるもんだから
あたかも
「あの辺の地方の高齢者は
 みんなやってる」
ようにこちらは思ってしまう。
いや、それとも本当に
「あの辺の地方の高齢者は
 みんなやってる」のか?
     
いずれにしても
こんな光景は本当は
「珍百景」であるべきだ。
そんで原田泰造さんに
「今週のMV珍は、
 ひとりで屋根に
 はしごで上って雪下ろしをする
 80歳のおばあちゃん!!!」
と発表されるべきなのだ。
「よくある光景」じゃ
いかんと思うのだ。
     
豪雪地帯仕様、
寒冷地仕様の家、
というのは
作られてはいると思う。
豪雪地帯の家は、
玄関が雪が降り積もる高さに
高くなっているとか
屋根にヒーターが
付けてあって
雪が降り積もってもすぐ
解けるようになっているとか
北海道などの家では
二重窓が基本とか
そういうのはある。
しかし、もっと抜本的な
変化が必要、
かつ、90パーぐらいの
普及率が欲しい気がする。
     
特に屋根。
少し前に夏に日本海側に
行った事があるが
家の屋根の形が
太平洋側の家と殆ど変わらず
平たい屋根が多いのに驚いた。
たまに雪が積もる
そのものがないように
急峻になっている仕様の
家を見掛けるけれども
豪雪地帯の家は
皆そうすべきと思う。
もちろん屋根の
ヒーターも基本。
住宅メーカーも寒冷地仕様
発売しているようだが
なんとか買いやすく
安くなればと思う。
       
それよりも、
もっと国が裕福ならば
おばあちゃんがひとりで
屋根の雪下ろしをしている
という世帯に対して
雪下ろしの必要の無い
急峻な屋根に付け替える
国からの補助金
(もちろん全部
 まかなえるほどの)
がしかも手続はチョー簡単に降りる
というシステムに
なってればいいのにと思う。
あるのかな?
私が知らないだけかな?
      
またそういうおばあちゃんを
放っとく家族が
少しでも減ってくれたら
と思う。
なんとか、
そういう一人暮らしの高齢者が
一人でも家族の近くに住んで
ケアがすぐ受けられるようになったり、
それができなければ
信頼できる介護施設に
無事に入って
(家族が住んでいる近くの地域に)
家族も様子をちょくちょく
見に来られる
ようにならないだろうか。
       
大きな政府では無いから
ある程度の年齢になった高齢者は
無償で介護施設に入所できる
というのは
今の日本では
無理なのかも知れない。
また、ずーっとずーっと
住んできた土地に対する
深〜い愛着があり過ぎて
その「住みにくい」土地を
離れられないという事も
あるかもしれない。
それ以外にも
色々複雑な事情が
あるかも知れない。
だからなんとも
難しい問題なのかも知れない。
     
しかしいずれにしても
なんとも切ない。