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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

お笑いブームが更なるいじめを生んだのだろうか

日本人のメンタリティ

本当は「日本国民のエセ大阪化がいじめを生む」
と題したかったのだが、
大阪の人に悪気は無いし、
大阪だっていい人はいっぱいいるだろうから止めた。
      
少し前よりはまだマシになったようだが
ここ10年ぐらいのバラエティ番組は酷いと思う。
何がって。
      
人の事をいじくり倒して笑いを取る
それで売ってる芸人と、
そうやって笑いを取る番組の作り方がだ。
     
何がお笑いブームだ。
       
(お笑いブームが始まってもう何年も
 経っているから今更かもしれないが)
頭ぱしっと叩いてね。
変な大阪弁使ってね。
それが多分「テレビ的」なんだろうけど、
はっきり言って、気分悪い。
いじられた人が、可哀想でならない。
そう思っている人はきっといっぱいいるだろう。
そう思いたい。
そんな光景、電波で流すな。
迷惑だ。
     
私はそういう番組になると
さっさと他のチャンネルに回してしまう。
     
こういう番組をマジ見している子供が
学校に行ってもまた同じ事をするんだろう。
他の、ちょっと気になる、
ちょっと変わったような生徒の事を
いじくり倒してクラスの他の人の笑いを取って
いじった方の子はご満悦。
いじられた方は泣き寝入り。
そんな情景を生むのだろう。
おそらくそれがいじめの光景。
それがもっと酷くなって、
体育館の裏での暴行などに
繋がっていくのだろう。
     
これは中学生などに留まらない。
大人だってやっている。
実際私も
人の事をいじくり倒して笑いを取るような
御愁傷様な大人に何人も遭遇している。
本人らはなんか楽しんでいるらしかった。
     
いじめをしている本人は多分殆ど悪気はない。
そうやって、他の人の笑いを取る、
賞賛を穫ろうとしてやっているかも知れない。
いじられた人の事なんて、本当に考えてない。
考えてたら、多分やらない。
そこまで考えられない御愁傷様な人なのだ。
      
先の芸人と番組制作者の話。
きっと芸人さんも、番組制作者も
必死なのだろう。
人をいじくるぐらいでないと
数字が取れない、とか思っているのだろう。
とにかくお笑いブームで
雨後の筍のように芸人が出て来て
番組の方もその芸人を使わなきゃいけないから
どうしてもそういう番組の作り方に
なってきてしまうのだろう。
     
芸人さんは芸人さんで、
そのギャグで食っていかなければならないから
生易しいギャグでは駄目なのだろう。
それに誰かをいじり倒すというのは
先輩芸人後輩芸人色々いる中で
日常茶飯事なのだろう。
それは上記の番組制作者の中でも
同様なのだろう。
番組を作っている人達の間では
こういう光景は普通なのだろう。
     
だけどそれを電波に乗せないで欲しい。
     
そんなのは電波でなく
ルミネでやっていて欲しい。
       
冗談で人をいじくっている間はいいが、
その冗談が人を傷つけるのだ。
ゆくゆくは人を傷つける事になっていくのだ。
それを番組制作者は分かっているのか?
芸人さんは分かっているのか?
      
おそらくいじめのニュースを流している
テレビ局側も分かっているのだろう。
しかし自分の局の番組批判は出来ないから、
「バラエティ番組がいじめを生んでいる」
なんて、死んでも
電波では言えないんだろう。
      
もう、人をいじくって笑いを取る手法を
止めて欲しい。
しかしもう分かっている人は
分かっている筈だ。
もうこんな状況、嫌だと思っている人は
沢山いる筈だ。
       
      
「世界でひとつだけの花」
ヒットしたではないか。
      
ちょっと変わった人、
ちょっとおかしいと思われちゃう人はいる。
いるかもしれないが、
その人にだって、なにかいい所はある。
人はまったく良い所が無い人はいない。
少なくとも私はそんな人に出会った事は無い。
      
今現在「人をいじくって笑いを取る」手法の
番組の方が視聴率が高いなら
しょうがないのかもしれないが、
実は数字取れないんだよね〜という状態なら
大きく方向転換するべきだと思う。
誰がその番組を企画してんだか
私にはさっぱり分からないが、
「こういうの作ろう」と発している人が
発想を転換しなければならないと思う。
       
「バラエティ番組」というのなら、
さまざまなタイプの人の良い所を
取り上げるような番組を作ればいいのに、
と思う。
そして、今のように
どぎつい喋り方ではなく、
もっと「柔らかい」言葉を使った
もっとソフトな「和やか」な
番組を作ってほしいと思う。
      
多分芸人さんも大きく
方向転換しなければならないと思う。
どぎつい芸で食って来たならば
もっと柔らかい、「思いやりのある」
芸を開発しなければならないと思う。
       
     
「面白い」がそんなに良いか?
      
これが問われるのではないかと思う。
      
     
注目の集め方を「面白さ」ではなく
「平和」「和やかさ」「思いやり」で
作っていくべきではないだろうか。
     
ネットの世界も、
散々にコテンパンに人を匿名で叩く
2ちゃんねる」から、
ツイッター」や「フェイスブック」など
人と繋がる方向へ移っているのだから、
テレビ番組も人と繋がる方向へ
「世界平和」の方向へ
大きく転換して欲しいと思う。
      
いろんな人が
この世の中にはいると思う。
番組にいろんな人を登場させて、
その人の変わっている所、
特異な所、
それを穏やかに取り上げて
もっと柔和な語り口で
思いやりを持って
その人を褒める、
受け入れる、
そんな番組が視聴率を穫るようなら
日本人も見上げたもんかもしれない。