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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

無機質で真っ白、冷たいモダン建築の学校の校舎がいじめを生む原因の一つになっている可能性。

景観は環境!

いじめが問題になっている。
連日報道されている。
過去は報道も今より少なかった
ように感じるが、
こうして今明るみになる事で
膿が出されるのは
一つの進展かもしれないと思う。
      
中学校の校舎。
私が中学生だった頃も
今もおそらくあまり変わらない。
いつも外観を見てて思うのは
「無機質だよなあ」。
白い壁。シンプルな色と形。
昔の方が良かったと思う。
木造の校舎。
私も木造の校舎で
勉強をしたかった。
      
木造の校舎の方が
そこにいて心が和むのは
明らかだと思う。
あの木の質感。色。
そして木に囲まれた空間。
木の床。木の机。
このような中に居れば、
心がすさんだりしないのではないか。
私の本心では
木の校舎を復活させて欲しい。
しかしこれは難しいのだろう。
火事になりやすいという事もある。
     
学校はただ勉強する為に
通うのではない。
一緒にいる友と共に過ごす時間も
学校生活の中でとても大切だ。
だから、心がすさむような
無機質な空間にするのは不適切だと思うのだ。
     
私がいた中学校は
それでも周囲に緑があったので
ほっとする空間があった。
また、床が木の材質で覆われていて
茶色だったので、
あまり無機質さを感じなかった。
しかしもっと都心に近い所などは
緑さえも無いだろう。
また地方、敷地の広い校舎などは
広過ぎる為に
なかなか敷地まんべんなく
木を植える事が出来なかったりして
それがまた無機質さを生む。
      
植木の話になってしまったが
まず校舎自体が無機質でなければ
植木の事も気にする事でも
ないかもしれない。
      
まず校舎の外観から。
白は止めて欲しい。
アイボリーなどならまだいいかもしれないが
真っ白は止めるべきだ。
昔の木造校舎のように
外観に少しでも木を取り入れられないだろうか。
また、木を取り入れないにしても
外観の壁の色を
茶色系(ベージュ、薄茶色、カーキ色など)
にした方が良いのではないだろうか。
また校舎の形状も、
四角四面の形状にするのではなく、
「なごみ」を連想させる丸みを帯びた形状を
所々に配して欲しいと思う。
       
インテリア。
テレビでよく映る校舎の中は
廊下などは一面グレーだったりするが
即刻止めるべきだ。
グレーなんて無機質の極みみたいな色だ。
もし私がそこに通う中学生なら
そしてもっと私が強気な人なら
「囚人扱いするな!」
と抗議するかもしれない。
まず廊下も教室も、
床は木の床にした方がいいと思う。
フローリングでもいい。 
インテリアの壁も真っ白は廃止して欲しい。
アイボリーやベージュなど
黄色みを加えるべきだと思う。
      
ファニチャー。
机などは今は新しいタイプで
木ではなかったりするのかも知れないが
もし木でないのなら、
木の机を復活するべきだと思う。
もちろん椅子も木。
荷物を置く棚も木材がいい。
もし木が全国の学校分調達できないのなら
表面だけ木材を使用するなど
木の質感は出して欲しい。
先生が使う真ん中の台なども
無機質なグレーのものではなくて
木のものを使い、
時計もよくある事務所にあるような
無機質なものではなく
木で作った時計などにして欲しい。
時計は家の部屋のインテリアで
そのまま使えるような
なごみを感じさせるものがいい。
      
何度も言うが
学校は勉強する為の場所ではない。
その学校の中の空間のあり方が
どれだけその人の学校生活を左右するか。
それについて
もっと考えるべきではないかと思う。
      
これでいじめの問題が全くなくなる訳ではないが
囚人みたいに無機質な空間に閉じ込められるよりは
心がすさんだりしなくなるだろう。
いじめをする人は明らかに心が病んでいる。
病んでいなければいじめなどしない。
はっきり言って心の病気だと思う。
      
もっと学校の校舎は
「なごみ」の要素を加えるべきだ。
そこに居て心地良いと感じさせるべきだ。
「なごむ」空間なら
そこに居る人達も「なごみやすい」だろう。
「なごみ」こそ、活力にならないか。
なごむ空間だからこそ
周りともなごんで、活力も湧いて来て
将来の事についても考える事が出来て
その為の今の勉強の必要も感じられるのではないか。