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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

美魔女ってコワイ。。あったかい「おばちゃん(オバチャン)」「お母さん」は魅力的だと思う。

日本人のメンタリティ

「美魔女」が世に出てきてから

数年(5年ぐらいか)経ったようだ。

美魔女さんそのものを

否定しようとは思わない。

美魔女さん、

確かに綺麗だし、

美魔女さんが存在する事に

異論は無い。

 

しかーし。

世の中の

みんながみんな

美魔女さんを目指さなくても

いいと思うのだ。

 

今回の記事で言いたい事は、

「歳を重ねた人がそんなに

 オンナを強調しなくても

 いいんじゃないか」

という事だ。

 

生まれながらにして、

もう4、5歳から既に

「美女」な人が時々いる。

綺麗なモデルさんになって

歳を重ねても

ほとんど容姿が変わらない

(ほんのちょっと顔に皺が

 現れたぐらいの)

スタイルも保たれた人も多い。

生まれてから死ぬまで

美貌を保ったままの人は

確かに存在する。

もちろん

そういった方々は魅力的だと思う。

 

でも世の中には

様々な人が暮らしている。

容姿にしても

本当に様々、

誰一人同じ容姿は無い、と

言っても良いと思う。

 

だから

モデルさんのような

「美人さん」タイプもいれば、

そういうタイプではなくて

どちらかというと

小さい頃からどこか

「おばちゃんぽい」人も

多いと思う。

また、小さいのに

「お母さん」って感じの人も

たくさんいる。

 

現在、世の中では

「おばちゃん」は

なんとなく忌み嫌われている。

特にファッションの世界では

そんな感じを受ける。

ファッションの

スタイルなどにしても

どれだけ

「おばちゃんぽくならないか」

研究されていたりもする。

 

昔「オバタリアン」という類の

人達の事が話題になったが

(今で言う

 モンスターペアレンツのような)

確かに図々しくて、うるさくて、

人の悪口ばかり言って、

厚っかましいお節介ばかり焼いて、

というおばちゃんは

魅力的ではない。

嫌われるだろう。

 

でも、

人情味溢れるような

あったかいおばちゃんだって

たくさんいる。

いつも笑顔で快活で、

適度に世話を焼いてくれて

思いやりがあって、

という、おばちゃん。

とても魅力的だと思う。

 

お母さん。

最近は子育てをしている

女性向けの雑誌も

「⚪︎⚪︎mama」とか

「ママ」と呼ぶものが

多かったりするが、

なぜ「お母さん」では

駄目なのか。

 

いつもガミガミ、

やたら過干渉で

勉強しろ勉強しろと

うるさいような教育ママは

確かに嫌だけれど、

となりのトトロ

出てくるような

優しいお母さんだっている。

いいお母さんならば

お母さんだって

魅力的な存在だ。

 

あったかいおばちゃんに

助けられた事だって

一度や二度はあるだろう。

おばちゃんに

あったかい言葉を掛けられて

救われた事も

あったろう。

 

お母さんが

優しくしてくれて

癒された事もあったろう。

お母さんが

あったかい食事を作ってくれて

幸せな気持ちで

家族みんなで

食卓を囲んだ事だって

あっただろう。

 

あったかいおばちゃん、

優しいお母さんが

世の中にたくさんいれば、

近所付き合いだって

もっと円滑になって

家庭内も穏やかになって

この世はもっと穏やかに

平和な世の中に

なるのではないか。

 

その平和な世の中を担う、

おばちゃんであり

お母さんなのだ。

 

しかし昨今の、

特に「おばちゃん」を

忌み嫌う傾向、

いかがなものだろう。

 

何故、

歳を取った女性が

そんなに女、女、していなければ

ならないのか。

何故その方向を

日本中の全ての

歳を重ねた女性が

目指さなければいけないのか。

 

美魔女って

魔女なだけに、

確かに魅力的かもしれないけど

私個人的には

ちょっとコワイ。

本当は52歳なのに

35歳に見える若さを

保ってる、って...。

なんか不自然だと思う。

もっと自然に

歳取りゃいいのに。

駄目なのかね。

顔に皺できたって、

いいじゃん。

それが自然だよ。

それにとやかく言う人が

問題なだけだよ。

 

美魔女のマイナスイメージも

私は感じる。

どんなイメージかというと

なんかちょっとツンケンした

イメージ。

住んでる場所は

吉祥寺とか目黒白金勝どきで、

(まあそれはいいんだけど)

「私はハイソで、

 ハイセンスな暮らしを

 しているのョ」的な。

で、

ダサイ人はちょっと

小馬鹿にして冷た〜く

排除しちゃうような感じ。

あと農家とかきつい汚い仕事も

馬鹿にしちゃうような感じ。

 

こういう人は

あったかさを持っているとは言えず、

どちらかというと

「あったかいおばちゃん」とは

対極にいるような感じだ。

 

もちろん

美魔女全てが

あったかい心を持っていない

冷たい人ばかり

という訳ではなく、

あったかい心を持った

美魔女さんもいるだろう。

 

でもハイソでハイセンスな

美魔女を日本中の女性が

目指してしまって

歳を重ねた日本人女性が

本当に上で言った

マイナスイメージそのままの

ダサイ人間を切り捨てるような

美魔女さんだらけに

なってしまったら

平和な人間社会、

コミュニティで必要な

「あったかい」人が

いなくなってしまい、

冷たーい女性だらけの

人間社会になってしまう

という事になる。

これは由々しき問題

ではないだろうか。

 

みんながみんな

美魔女さんを目指してしまう

その原因は

「おばちゃん」が

ダサイと言われるという事に

あるならば、

「おばちゃん」が魅力的だという

社会的認知に

してしまえばいいのでは

ないだろうか。

 

どうやって?

 

まずファッションからか。

「あったかいおばちゃん」像を

思い起こさせるような服と

ファッションコーディネートを

どんどん提案していく。

変に女、女していない、

女というモノを

前面に出し過ぎていない

「おばちゃん」というスタイル。

あったかくて明るくて

ほっこりしてて和やかな

印象の年配女性のスタイル。

ちょっとぽっちゃりした

おばちゃん体型だって

魅力的に映るスタイル。

(思うんだけど

 なんでそんなに

 みんながみんな

 スリムな体型になりたがるのか

 という話もある。

 ぽっちゃりしてたって

 いいじゃないかと私は思う)

また「おばちゃん」というと

洋服のコーディネートに

全く気を使ってない、

ちぐはぐな服装の印象だが

そうではなくて

特に「あったかさ」を表したような

そしてその歳に合ったような

洋服とコーディネートを

提案していく感じにする。

そして、雑誌を作る。

「コンサバ」とかみたいに

「あったかいおばちゃん」

という新しいジャンルを作る。

変に美人でも、

変に女、女している訳でもない

魅力的なあったかいおばちゃん。

カワイイオバチャン、

「カワオバ」でも

「カワババ」でもいいけど

なんかそういう略称でも作って

広く認知させるとか。

 

「お母さん」にしてもそう。

主婦向け雑誌のジャンルはあるが

新しく少しそれとは違った

「おかあさん」ジャンルを作る。

優しくて、あったかくて

家族を癒してくれる

お母さん像を喚起するような

そういうジャンル。

また、魅力的な

「おかあさん」コーディネートを

ファッションの分野で

提案していったりする。

「おかあさん博」なんていう

展示会ワークショップを

ビックサイトとかで

開いたりするとか。

 

おばちゃんパワーとか

お母さんのパワーとか言うけれど

そんなに殊更に

力強くなくても良い。

ただそこに居てくれて、

ぽかぽかとあったかく

さりげなく

照らしてくれる存在。

そんな存在が

社会の所々に居てくれるからこそ

日本の社会全体も

ぽかぽかとあったかく

なっていくかもしれない。

 

あと私は言いたい。

アンチエイジングなんて

そんなに必要が

ないんじゃないのか、と。

 

なんで歳取っちゃいけないの?

一生懸命

若く見せよう若く見せようと

しているようだけど

46歳なら46歳で、

52歳なら52歳で

いいんじゃないのかな。

逆に52歳なのに35歳に

見えるようになったら

それは「幼い」という

事かもしれない。

それは歳取って

「おばちゃん」

になるのが嫌だ、

という事なんだろう。

 

だけど、

「おばちゃん」が

魅力的だという認知になれば

そんな気苦労も

必要がなくなるだろう。

おばちゃんになったらなったで

魅力的なおばちゃんに

なればいいだけの話だから。

 

みんな安心して

「おばちゃん」や

「お母さん」に

なろうよ。

意地悪な人でなくて

心根の良い人なら

どんな女性だって

魅力的だよ。

私はそう思う。