読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

私を含めて、多分草書が解読できない日本人が多いと思うのだけど、それって大丈夫なのかな

日本のデザイン

私を含めて

多分、草書が解読できない

日本人が多いと思うのだけど

それって大丈夫なのかな。

 

日展が終わった。

行ったのはだいぶ前だけど

感想文。

 

日本画

洋画、

彫刻、

工芸美術、

書。

この5分野が毎年発表。

 

なにせ量が多い。

国立新美術館

1階から3階にわたって

展示されている。

若手の作家さんから

「先生」と呼ばれる方の

作品まで本当にたくさん。

 

本当は少なくとも

3泊4日ぐらい滞在して

4日ぐらいかけて

全作品を見たいが

そんな悠長な事は不可能。

1日(半日)で

分野を限って鑑賞するのが

精一杯。

都内、23区内に住んでいれば

何日かに分けて通えたのだが。

こういう時に

23区内に住んでいる人が

少し羨ましいと思う。

 

今回は

日本画

工芸美術、

書だけ。

 

特に今回、個人的に

鑑賞に力を入れたのは書。

 

書といえば

篆刻の分野で

2009年度に不正があって

問題になっていたのが

記憶にある。

多分その不正で

初めて日展というものを

知った人も多いのでは。

 

不正の内容は

ウィキを見れば

詳しく載ってるから

ここでは書かないが、

あの不正が大々的に

表沙汰になったのは

反日メディア」による

「日本文化潰し」の

一環だったと推測する。

これは少し前に襲名した

伝統芸能の役者の

不倫騒動報道に似ている。

魂胆は同じ。

 

そうやって

当時の不正問題でも

大々的に報道する事により

日展」に対する悪印象を

国民に植え付ける事に

一役を買った。

成功したかどうかは

知らないが。

 

日展に入選させるために

指導があったとか

なかったとか

そんな事実があっても

なくっても

少し絵などを描いたり

した人ならば

日展で掲示されている作品が

上質である事ぐらいは

分かる。

 

もちろん趣向の違う作品が

一堂に会するから

好みに合わない作品だって

あるだろうけれども

それでも違う物差しで見れば

上級な事も何となく分かる。

 

そんな不正問題ぐらいで

潰されるようなヤワな展覧会で

ない事は明らかだ。

不正報道で

この組織自体が潰されて

展覧会開催も中止にし、

金輪際開催をなくしてしまえ

という目的だったのだろうが

そうは簡単にはいかない。

 

なにしろ20世紀初頭からの

歴史があり、

帝展とも呼ばれた展覧会。

この日展

日本伝統工芸展などは

本当はもっと

日本人に大切にされるべき

展覧会なのに、

西洋の歴史的有名な画家の絵の

日本来日展の方が

今の日本では

異常に動員人数が多いのは

少々由々しき事態と思う。

 

感想文に

話を戻す。

 

今回は

書について。

 

書。

 

現代人のひとりである私には

なんて書いてあるか

殆ど読めなかった。

 

でも、それぞれに個性があり、

とても芸術的で

ある事は何となく分かった。

 

漢詩の一部を

とてもしっかりとした字体で

書いたもの。

2文字や3文字の

巨大な熟語の文字。

とても勢いがあるもの。

漢字というより

象形文字??な文字。

細めの字体、

薄めの墨で

和歌を数首書いたもの。

その字の並びも

行の上の文字の位置が

少しずつずれていったり、

行の方向そのものが

地面に向かって垂直でなく

少し斜めにされていたり。

ものすごいかすれているのに

勢いと味がある字。

字がもはや原型を留めていなくて

ほとんど絵みたいになっている字。

ど素人の私には

ありなのか〜?これ!?

と思えてしまうようなもの。

 

墨の色もそれぞれ若干ちがう。

真っ黒はもちろん、

茶色みがあったり緑系だったり

濃さ、薄さもさまざま。

 

地の紙の色も少しずつ違う。

真っ白は殆どなくて

少しアイボリーがかかっている。

はっきりと違う色と分かるような、

例えば桃色や砥粉色や蒸栗色、

利休白茶や灰桜、桜鼠、錆青磁

といった色の紙。

違う色のグラデーションや

ほんのりと柄が入っているもの。

色の紙に金粉が散りばめられて

いるものや、

布に書かれているものも。

漢詩などはわりと

はっきりとした色で、

金色の紙や黄丹といった紙色

もたくさんあった。

 

また同じアイボリー(白練)

の紙の色でも

額に入れる布地の色が

作家によって異なり

そこにも個性が出る。

 

問題になった篆刻

これも字がまず変わってる。

そして

字自体が赤い場合と

字が白く、地が赤の場合が

あるようだ。

また、賞の名前忘れたが

なんとか賞

文部科学大臣賞とかかな)

を受賞していた作品は

普通の押印ならば

「もう一回押印願います」と

やりなおしと言われそうな

少々かすれたものが

受賞されていて、

字がハッキリクッキリの

しっかり押印されたものが

必ずしも良いわけではなくて

程よくかすれたりしているのも

良質なものと評価されるのかと

少しびっくりな発見だった。

 

私は他の年には

他の分野の作品を

たくさん見た後に

書を見ていたから

ざーっとしか見られなくて

(気力が足りなくて)

消化不良のまま

会場を後にしていた

のだけど、

今回は書の鑑賞に

気力を取っておいたので

いつもより少し

いろいろ発見する事が

できた。

 

こういった内容は

「すぐわかる書の世界」

といった入門書読めば

とっくに書いてあるのだと思う。

でもあえて

始めにそういう入門書を

読まないで鑑賞してみた。

 

また来年行けば

また何か発見が

あるかもしれない。

 

今回悔しかったのは

なんと書いてあるか

特に細い字の和歌の書など、

特にひらがなが

解読できなかった事。

 

ちょっと今からでも

草書を習うというか

この文字は

草書ではこう書くといった

文字表に触れようかなと思う。

というか、この草書、

日本人は基本的に

中学校で覚えた方が

良くないか?

 

私の記憶では

小中学校では書道は

楷書しか習わなかった。

行書もやった人も

いたみたいだけど

草書もやった方がいいよね。

 

そうしないと古文書を

読める人が後々、

全くいなくなっちゃうね。

結構由々しき問題?

 

学習指導要領

変更した方が良いよ。

体育のヒップホップ

いらんから、

その分の時間

書道に回さんかい。

そもそもヒップホップなんて

反日日本文化潰し機関

ゴリ押しのジャンルなんか

どーでもいいから

その分日本舞踊に

当てるべきなのに。

 

話が逸れた。

 

着物の着付けも

そうなんだけど

草書も子供のうちから

みんな読めた方が

いいと思うなあ。

こういうものこそ

必須科目に

するべきなのに。