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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

よく田舎に住んでいる人が「何もない」って言うけど、美しい自然があるじゃない!って思う。

景観は環境!

よく田舎に住んでいる人が

「何もない」って言うけど

美しい自然があるじゃない!

って思う。

 

前にも書いたけど

自然っていうのは

ただあるだけで

何もしないでも

美しいもんなんだよ。

 

なんでもない

景観樹木でもない、

そこらへんに立ってる

1本の木、見てごらん。

誰か人間が、

有名デザイナーが

デザインした訳

でもないのに、

完っっっ璧に

美しいじゃない。

葉が落ちた冬の木の枝ぶり

特に夕焼けに浮かぶ

木のシルエット、

言葉を失うぐらい

綺麗じゃない。

 

家の近くの山。

富士山みたいに

すっとした

(シュッとした?)

滑らかな稜線じゃ

ないかもしれないよ。

ゴツゴツしてるかも

しれない。

だけどそれはそれで、

よく見てると

味わいがあって

いいもんだよね。

 

田んぼの風景。

季節ごとに変わる

田んぼの姿。

春は芽が少し生えてたのが

だんだん伸びてきて

6月には蛙さんの合唱。

夏には青々として、

秋の収穫の頃になれば

稲穂がこうべを垂れて

一面が金色になる。

 

近くの森だって

春は新緑で黄緑だったのが

夏になると青々としてきて

葉っぱが茂ってる。

秋になるとまたちょっと

色が変わってきて

そのうち紅葉して

晩秋になれば落葉して

(常緑樹は変わらないけど)

冬は茶色の枝だけが

姿を見せる。

雪の白が少し混ざる時も

あったりする。

豪雪地帯は真っ白な

銀世界。

 

こういう環境で

育ってきた人は

本当に幸運だと思うよ

私は。

 

確かに近くには

気の利いたお洒落な

カフェや食べ物屋、

トラットリアや

ビストロは

ないかもしれない。

 

雑誌に載ってるような

ブランドの旗艦店だって

無いかもしれないし

タワーレコードHMV

ないかもしれない。

(今はネットで何とでも

 だけどさ)

 

だから一度は都会、

東京や大阪、名古屋仙台に

住んでみたいと

思うのはしょうがない。

 

だけど都会生活が

長くなるとふと思う事になる。

 

昔は日本全てが

東京みたいになればいいのに

なんて思ってたけど

そうじゃない。

私が昔住んでた田舎は

とても貴重な環境だったんだ

って。

 

時々堆肥の匂いで臭いし

野焼きで煙くさかったり

やな環境だと思ってたけど

空気は美味しいし

綺麗な山は近くにあるし

馴染みの神社があるし

散歩やサイクリングは

気持ちがいいし、

子供は元気だし、

人はあたたかいし

やっぱりふるさとに

戻りたいかも、と

思うようになるのでは

ないかな。

 

一度やっぱり

今まで住んでた田舎を出て

都会で暮らしてみないと

故郷の貴重さって

改めて気づけないのかもね。

 

だから今

田舎と呼ばれる所に

住んでる若いあなた。

今は都会に出たい、

こんな何も無いとこイヤって

思うかもしれないけど、

でも決して今まで

お世話になってきた故郷を

けなすなんて

しちゃだめだよ。

 

雑誌に載ってるカフェ、

ブランドの旗艦店が

いっぱいある都会に

何年か住んでみるのも

いいかもしれない。

だけど、決して

今まで育ってきた故郷を

貶めてはいけないよ。

その土地があって

現在のあなたが

育まれているのだから。