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取り戻そう日本の美しさを

日本の美、日本の景観、日本人のこころ、日本らしさについて考えるブログです。

空き家がこんなに多いのに、次々タワマンを建て、住宅メーカーの新築住宅のCMが打たれ続ける意味が分からない

日本のデザイン 景観は環境!

空き家がこんなに多いのに

次々タワマンを建て

住宅メーカーの

新築住宅のCMが

打たれ続ける意味が

分からない、という話。

 

今、日本には

空き家が800万戸以上

あるのだとか。

2033年には数は大幅倍増、

2150万戸になるとも

いや2170万戸になるとも

予想されているとの事。

 

空き家問題は数年前から

注目されていたので

今ではその活用が

話題になっていて、

空き家活用の

古民家カフェや

民泊での使用なども

ニュースになっている。

 

とても良い事だと思う。

 

 

だけど、

こんなに空き家が

あるにもかかわらず

相変わらずテレビでは

大手住宅メーカーが

CMを打っていて、

実際は手が出ないだろう

金額(おそらく億はするね)の

ハイエンドな住宅を見せ、

「新築住宅で

 こんないい暮らし」

といったパフォーマンスを

続けていたり、携帯で

経済ニュースを見ると、

東京のどこどこに

また新しくタワマンが建って...

みたいな話を目にする。

 

 

勿論実際住んでる

日本人向けに

部屋を売ってる場合も

あるけれど

タワマンはどっちかというと

外国人向け投資物件

だったりするとか。

 

ごめんこの辺の不動産事情

あんまり詳しくない。

詳しくもない素人なのに

記事にしちゃっている

ワタスはヘタレであります。

いつもながらすみません。

 

しかし素人だから

思う事もある。

まあ今回も

チラシの裏でしかない

記事になりそうだが。

 

 

素人の私は

思うんだけど、

 

まず住宅メーカーの

広告について。

 

住宅メーカーさんは

空き家800万戸の今の時代、

「空き家再生」

「古民家再生」

「リフォーム事業」に

もっと力を注ぎ、

テレビなどの広告にしても

「古民家再生ストーリー」

みたいなものを

もっと流したら

どうなのかなあ。

これがまず素人の私の

素朴な疑問の一つ。

 

あの有名な

リフォームの番組

ビフォーアフター」が

終了してしまった。

問題を起こしてしまった

とは言え、残念。

やっぱり週に1回という

ハイペースにちょっと

無理があったのかなあ。

年に一度でも半年に一度でも

また見たいなあ。

 

毎週見ていた訳では

ないのだが、

たいていは

構造も危うい古い民家が

その家族にとって

住みやすい住居に

なっていく。

デザインは和を残しつつ

モダンに変わるケースが

多かったと記憶している。

 

でもその中で、

今まで使われていた

古い建具などを

きちんと取って、

きちんと綺麗にして

再利用し、

従来の、例えば昭和初期の

懐かしい古民家の風情が

そのまま残されて

さらに綺麗になった

リフォームの事例は

興味深かった。

 

これをもっとやればいいのに

と思った。

 

特に大正や昭和初期ぐらいの

民家には建具などに

風情のある装飾が施され

捨てるには惜しい。

また瓦屋根や日本家屋独特の

木の使い方、構造も、

できる事なら

受け継がれて欲しいもの。

 

今放置されている

こうした大正や昭和初期の

日本家屋の空き家は

その風情そのまま

大事にしながら

今の生活にも不自由しない

リフォームを施して

もっと住みかや宿、

飲食店などの店舗として

活用されて欲しい。

 

戦後に建てられた民家は

だんだん西洋化。

BSでよくヨーロッパの

街並みや田園風景を

旅番組で見たりするけど

今の一般的な日本の民家って

東欧あたりの少しだけ田舎に

建てられてる民家に

似てるなあと思った事がある。

東欧とは限らないけど

とにかく米でも仏でもなく

ヨーロッパのどこか。

今の住宅メーカーは

あのあたりの家を参考に

住宅商品を戦後、

開発したのだろうか。

 

それはともかくとして

(いつもながら

 話が脱線すみません)

今たくさんある空き家には

勿論戦後建てられた家も

数多い。

これらはその欧風住宅だが

これらも再生の折には

なるべくなら

「和化」していくと

いいのではと思う。

経済的余裕があれば

屋根を瓦に葺き替えて

所々に木を使い、

和のしつらえを施し

畳の部屋を増やし、

こたつにみかん、

和箪笥が似合う空間、

普通に仏壇が似合う部屋に

したらどうか。

 

そうなれば、

住宅地の景観は

和風の趣きで調和され

魅力的に向上するのでは

ないかと思う。

 

 

そこで住宅メーカーさんに

ご提案です。

 

上の文をまとめますが、

住宅メーカーさんは今後、

・古民家再生事業に

 力を入れる。

・なるべく安価で

 古民家再生が提案出来る

 リフォームシステム構築

・特に「和化リフォーム」

(欧風の民家を和風に

 リフォームする)

 に力を入れ、さらに

 安価で提案できる

 システムにする

・和化古民家再生をしても

 地震火事に強い家を作る

・この

「和化古民家再生事業」を

 主力広告として

 TVCM大量投入

 

どうでしょう。

僅かでも

ご検討いただけたら

私といたしましては

幸いでございます。

 

 

次にタワマンについて。

なんかもう

タワマンなんて

いらない気がする。

申し訳ないんだけど。

 

特に今の東京、

タワマンが建ち過ぎて

景観がさらに雑然と

してきちゃった。

これも景観政策先進国では

ありえない事だ。

 

景観政策先進国では

sky viewを大切にする。

日照権も大切だけど

それ以前に街を全体的に

見渡した時に

色彩は勿論、形状が

美しく見えるか、

美しく保てるかという事に

重点が置かれ、

それを妨げるような

高い建物が突出して

建設されるのは

禁じられている。

 

残念ながら東京23区には

そのような規制は

ないようだ。

というか「特区」として

規制が外されているようで

昔は高層建築といえば

新宿にしか集まってなかったのに

それがどんどん拡大して

ぼこぼこタワマンが建てられ

スカイツリーなどから

東京の街を見渡せば

無機質な低層や高層建築が

無造作に建てられて

なんの魅力もない街並みが

望めるだけになってしまった。

 

スカイツリーからの

景色の悪さは

外国人観光客にも不評、

東京の観光地

実際行ったら残念だった場所

ランキング1位に

なってしまった程。

(同じく東京タワーも

 1位ではないが

 ランクインしている)

 

お願いだから

規制して欲しい。

これから建設される物件で

とりあえずは構わない。

(本当は遡及的に

 適応されて欲しいけど)

高層建築は新宿区付近だけに

集約するとか

できないものかな。

特に勝どきなど海辺に

タワマンを多く建てるのは

良くないと思う。

 

少々精神世界的な話だが

東京の湾岸に高層建築が

多く建ってしまった為、

東京の「気の流れ」が

滞ったという話があり、

それを東京マラソン

多くの人を走らす事で

気の流れを作ってる

という説もあるぐらいだ。

 

何よりも

東京の街を全体的に

見渡した時に

今の状態はちっとも

美しくない。

それでも景観条例が

厳しくなったので

色彩的には抑えられ

調和されてきたけれど

形状的には

もうちょっとなんとか

なってもいいと思う。

 

それにこれから

人口減少に入る日本。

そもそもこんなに

高層建築が必要な程

住宅に困ってるのか?

空き家も多いのに?

それに東京だって

これから深刻な高齢化、

人口減少に移っていく

だろうにタワマンばかり

増えてもしょうがない。

 

いくら海外投資向け

とはいえ、

狭い東京の土地を

そんなものに使われたくない

という気もするし。

金の事しか

考えてないんだろうな。

そういう方達は

街の美しさなんて

それに日本らしさなんて

どーーでもいいんだよね

きっと。

 

思うに

この先50年も経てば

殆ど高層建築など不要で、

日本の都市圏でも

どんなに高くても

地上10階ぐらいの建物で

事足りるんじゃないのかな?

 

この頃にはもっと

地方と呼ばれる地域、

里山や農村、郊外と

呼ばれる地域はもっと

日本家屋がいっぱいあって

日本らしいのどかな風景が

広がってて

モダン建築は都会だけのもので

それもどこか日本らしさを

感じられるような意匠で

調和して揃ってて

東京全体を見渡しても

遠くの富士山と調和するような

風情があるものになってて

そして空の眺望が調和され

ラインも綺麗な街の景観に

なっていて欲しい。